屋上調査の概要
■屋根面
上空20メートルから30メートル附近より、望遠撮影で全体の写真を撮影します。
その後、屋根の上空3メートルから5メートル附近で、屋根材の表面をズームで撮影します。
全体の状況と、表面の詳細を写真撮影し、見た目の異常を検査します。
瓦やスレートの表面の欠けはもちろん、瓦のワイヤー切れ、ステンレス釘の抜けなどの細部も確認可能です。
棟部の板金のハガレ、めくれ、破損などの状況がわかります。
地上20~30メートルから屋上を真上から撮影した写真
■壁面
屋根附近の破風板、軒樋、ケラバなどを撮影します。
雨漏りが気になる場合、軒裏も写真で撮影します。
外壁の外周、下屋の屋根(屋上階以外の屋根)、樋等の写真
■設備
屋上に設置された設備の接続の劣化状況やゆがみ等を確認します。
・アンテナおよびその固定器具
・太陽光発電、太陽熱温水器等
・煙突、採光窓等